見逃さないで!イヌのSOS イヌの病気18種類
愛犬の健康を守るのは飼い主の責任です。
このブログはそんな愛情豊かな飼い主を助けるために愛犬の行動から病気を早めに知ることの助けになればと思い作りました。
愛犬に異常が無さそうでも知っておくのは重要です。
どうかあなたの犬がずっと元気でいますように!
お尻を地面にこすりつけている。
イヌがしきりに自分のお尻を気にして地面にこすりつけたり、こすりつけたままズルズル歩いたりしていたら、肛門腺に炎症があると思われます。
イヌのお尻には、自分のニオイを出して存在をアピールする肛門腺がありますが、ここが何らかのトラブルで炎症を起こすと肛門嚢炎や肛門周囲瘘孔になってしまうのです。
熱が出たり、食欲不振になっていないでしょうか?
放置しておくと、悪化してしまいます。
肛門を噛んだり舐めまわしたり、自分のしっぽを追いかけてグルグル回っている様子が遊びではない感じだったら、やはり肛門腺に炎症がある可能性が高いので、調べてあげてください。
犬の病気・健康 ブログランキングへ
しきりに耳を振る。
耳をしきりに振っていたり、後ろ足でしょっちゅうかいたりしていたら、外耳炎の可能性があります。
外耳炎はイヌに大変多い病気です。
耳が赤くはれていないか、外耳道(耳の穴の入口の部分)に耳あかがたまっていないか、見てあげましょう。
外耳炎は細菌感染やアレルギーなどで起こりますが、水や虫などが耳に入ったことが原因でなることもあります。
耳がたれている犬種や、アレルギー体質のイヌがかかりやすく、慢性化しやすいので根気よい治療が必要です。
耳を清潔にしてやることが予防になりますが、耳の中をこすり過ぎると炎症のもとになったり、かえって汚れを耳の奥に押し込むことになるので気をつけましょう。
犬の病気・健康 ブログランキングへ
イヌが首を傾けっぱなしでいる
イヌが小首をちょこんと傾げた姿はかわいいものです。
何を考えているのかな、飼い主の言い付けを聞いているのかなと、見ているだけで思わずほほえんでしまいます。
ですが、ただの動作やくせではなく、いつも首を傾けっぱなしでいるのなら、獣医さんに診てもらいましょう。
このようなときは、外耳炎が進行している可能性が高いのです。
外耳道に炎症ができる外耳炎が進行すると、患部のあるほうの耳をいつも下側にするようになります。
これが、首を常に傾けた状態なのです。
獣医さんに安全な方法で外耳を洗浄してもらい、その後の治療を相談しましょう。
犬の病気・健康 ブログランキングへ
自宅でのケアにはこれ!
|
水をやたらと飲み過ぎる
運動の後や暑いときは、イヌも人間と同じように普段より多く水を飲みます。
ですが、やたらとがぶがぶ飲んだり、大量に飲む日が続いて、これは飲み過ぎではという時は、他の原因があると思われます。
まず、塩分の多い餌を与えていないかどうか考えてみましょう。
イヌは、人間ほどに塩分を摂る必要はないのです。
人間の食事の残りには、イヌには多すぎる塩分が含まれている食べ物が多いのです。
ご飯の残り物などをイヌに与える時は、気をつけなくてはいけません。
そのほか、胃炎や食中毒、糖尿病や熱中症の時にも、イヌは大量の水を欲しがります。
犬の病気・健康 ブログランキングへ
糖尿病検査はこれを使おう!
|